ジョンシェ
昨日は久しぶりにお昼に外食した。3ヶ月ぶりか?
お店の座席数が少し減っていたけど、お客さんが続けてやって来てたから経営には大きな影響はなさそうに見えた。
お料理も相変わらず美味しかった。少し幸せな気分になった。
しばらくコロナと猛暑との戦いが続くが、緊張感をもちながらもできるだけリラックスしてすごしたい。
さて、本日はデザートとして食べられるチーズのお話です。

下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年7月28日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
これがそのチーズ。名前はジョンシェ(Jonchée)。牛乳でつくられたフレッシュチーズです。
お砂糖をかけていただきます。朝、昼、晩、いつでも美味しくいただけます。
「私は朝食にいただきますよ。バターを塗ったパンと一緒に食べるのが好きなんです」と女性。
この地域はロシュフォールという有名なチーズの産地ですが、ジョンシェも作られ続けてきました。
エリックさんは25年前からジョンシェを作り販売してきました。
「私はお砂糖だけじゃなく、シブレットやニンニク、それにパセリなんかをまぜて食べてますよ。とっても美味しいの」と女性。
フレッシュチーズだからなんにでも合いそうですね。
ところでこのチーズ、どうやってつくるのでしょう?
まずは牛乳を温めてから固めます。これをジョンク(Jonc)という植物の茎でつくった巻きすのようなものにきゅっと包んで水分を絞り出します。
エリックさんのお宅では代々このチーズを作ってきたそうです。巻きすは手作り。ミシンで縫い合わせてました。
チーズの味の決めては、やっぱり原料にあります。
「牛たちにストレスのないような環境を作るように気を使っています」
そして、ジョンクはエリックさん自らが収穫するようです。この植物、こんなところで育っていました。
それにしても手間がかかりますね。プラスティックに頼りたくなりますが、そうはしないようです。
こんなチーズ、一体誰が思いついたんでしょう?
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、友人から彼が私と別れたがってると教えられた。でも、猛暑が終わるまでエアコンの効いた私の部屋にいるそうだ
」
![[ちっ(怒った顔)]](https://blog.seesaa.jp/images_e/141.gif)
VDM(Vie de Merde)より
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