各国のコロナ現状
昨晩は用事があって帰宅が8時過ぎになってしまった。コロナ感染が広がって以来、こんな遅い時間に帰宅するのは初めて。
わりに電車が空いていたこともあって座席にすわっていると、男女の若いカップルが乗り込んできて目の前に立つ。
男の方がやたらべらべら喋りまくるから気になって顔を上げてみてみると、マスクをしてない。気持ち悪くなって逃げた。
マスクをしないならしないでもいいけど、それならしゃべるんじゃない、このこんこんちき、と心のなかで悪態をついていたのだった。
帰宅して感染追跡アプリをチェックしたら、接触なし。
しかし、2週間以内にあいつが感染していることが分かったら私は濃厚接触者か?
いやいや、そうではない。なにしろあれは5分くらいの間の出来事だったから。15分くらいになると危ない。早く逃げて良かった。逃げるが勝ち。自分の身は自分で守る。
それはともかくとして、世界各国で感染者が再び増加しているらしい。どんなことになっているのかざっと見てみましょう。

下記写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2020年7月14日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
こちらはスペイン。コヴィッド19専用の救急センターがあちこちに設置されいます。
一方、カタルーニャ地方では都市全体で再度外出禁止にしようとしたものの、裁判所がこれを認めなかったそうです。賛成派と反対派の対立があった模様。
こちらはモロッコ。首都タンジェは感染拡大が認められたので、自宅ですごすようにと自粛がよびかけられました。
オーストラリアのメルボルンでは、270人の新感染者を記録したあと、6週間の外出規制が実施されています。
北半球に戻って、こちらはアメリカのヒューストン。一日の感染者が1600人に達しました。市長は再度の外出自粛を要請しました。
一方、こちらはロサンゼルス。急激な感染者増加により厳しい措置が取られているようです。バーやレストランは休業中。
そしてあのブラジルのリオデジャネイロ。警官がビーチをパトロールしています。
密になった集団には注意をうながし、マスクをしていないものには違反切符を切るそうです。厳しいですね。それでも大統領は外出規制をしようとはしません。
こちらはカナダのケベック。地方都市でもっとも感染者が多かった地域です。公共の場でのマスク着用は義務化されました。
そしてこちらは南アフリカ。3月末にロックダウンが開始され、段階的に少しずつ規制を緩和しています。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、救急治療室に患者が運ばれてきた。症状からして脳卒中。患者はほっとしたらしい。なぜってコロナウィルス感染ではなかったから」
VDM(Vie de Merde)より
この記事へのコメント
感染すれば踏んだり蹴ったりです。逃げるが得策です。小生もそうするね。
不届き者とはこういうやつのことを言うんでしょう。こういうのがいるから感染者が増えるんですよねえ〜。叱りつけてやればよかったかとも思いますが、トラブルになっても仕方がないから遠ざかるが一番良い選択でしょう。