グッバイEU
昨年末、ガラケイからスマホに変えた際、携帯電話会社も変わったので、その時、電話番号のポータビリティの手数料で合計6000円の手数料を支払った。
解約した携帯会社に3000円、新しく加盟する携帯会社に3000円で合計6000円。
この額、どう考えてもリーズナブルな額とは思えない。固定電話の電話会社を変えるのに手数料など払ってないのに、なぜに携帯は高額な手数料がかかってしまうのか???
大いに疑問。
それはさておき、いよいよ英国がEUから離脱する日が金曜日に迫ってきました。
ブリュッセルにあるEU本部はどうなっているのでしょう?

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2020年1月26日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
英国は、1月31日午後11時に正式にEUを離脱します。
とは言っても、これから12月までは移行期間に入り、これからの関係について交渉が行われるため、現実的には大きな変化はないそうです。
しかし、EU議会の議員にとっては大きな変化になるとか。上記の日付と時間をもって議会での議席がなくなりますから、居座ることはできません。
英国の議席は73議席。期日までに荷物をまとめて出なくてはなりません。
こちらがブリュッセルのEU本部。まだ英連邦の国旗がはためいています。
でも、議員にとっては旗を下せば終わりというわけではありません。事務所の片付けと引越しが待っています。
議員の事務所ってこんな感じになってたんですね。知らなかったあ〜。ガラス張りの円形の廊下がかっこいいですね。私だったらずっとここに居座りたい!(笑)
こちらはリチャード・コーベット議員の事務所です。すでにダンボール箱15箱に荷物が詰まっています。
「とても寂しいですね。と同時に怒りも込み上げてきます。離脱などしなくても済んだはずです」とコーベット議員。
そしてこちらもブレグジット反対派の自由民主党のクリス・デイヴィ議員。
「私は本当に怒りが収まりませんよ。自国にこんなことをした英国人たちを許せません。そして悲しい気持ちになります。ここでの仕事が好きでしたからね」と議員。
この議員の事務所を訪ねていたのがフランスの共和国前進党の議員でした。
一方で、73人のうち29人の英国代表はブレグジットを前に嬉しい気持ちを隠せません。
「私は、16年前に、英国をEUから離脱させるために政治の世界に舞い戻りました。私の任務はこれで完了です」とネイサン・ギル議員。
同世代も若い世代もEU離脱に後悔はしてないと言います。そして、離脱後はまた企業の経営に戻るそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、6ヶ月も待った挙句やっと郵便受けに名前を記入してもらった。私と同棲相手の名前だ。しかし、その相手とはうまくいかず、つい最近引っ越していった。郵便受けには二人の名前が並んでいるというのに・・・」
VDM(Vie de Merde)より
この記事へのコメント