ミモザ 2020
年末年始の休みに入った頃、買い物のついでに公園の梅の様子を見てみたところ、小さな花の蕾のタマゴのようなものがあちこちの枝についていました。
そして三が日明けの日曜日には、そのタマゴがほんの少し大きくなっていたように見えました。
今月末にはいよいよ梅の花が咲き始めます。
一方、この時期に南仏で咲くのがミモザ。こちらの方はすでに咲き始めているようです。

下記写真をクリックして番組をご覧ください。(今回は画像の埋め込みができませんでした。写真をクリックすると新しいウィンドウが開いて番組を見ることができます。)(フランスのTV局TF1で2020年1月6日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
青い空にパッと咲いたミモザの黄色が心を軽やかにしてくれます。
この数日であっという間にこれだけのミモザが咲いたそうです。
いつもより2週間ほど早い開花です。それに合わせて、こちらの農園では収穫を早めたそうです。
「大きな花だけを収穫します。小さいのは来年までこのままにしておきます」とブノワさん。
毎年、ベルナールさんの農園を取材するのかと思っていたら、今年はブノワさんの農園のようです。
咲くのは早かったミモザですが、花の数は少ないらしい。売り上げはあまり期待できませんが、ブノワさん、収穫作業は楽しんでいるようです。
「太陽が輝いて空は青空、こんないいお天気の日に働けるなんて幸せですよ」
収穫されたミモザはこちらの作業場に運ばれ選別されます。そして商品になるように花を整えたらブーケにします。
これが市場の花屋さんの店頭に並べられます。ここはニースの市場。南仏の黄色い花は一番人気だそうです。
「この時期になると祖母がよく家に飾ってましたよ」と高齢の女性。
「お花の色が太陽みたいでしょう。すごく素敵です」と別の女性。
「家に飾っておくとミモザの香りでいっぱいになるの。バカンス気分だわ」
こちらのお花やさんではこんなオリジナルのブーケを作って販売しています。ゴージャスですねえ〜。
南仏の町を見下ろす丘の上に咲くミモザ。この風景は3月まで続くそうです。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、美容院で髪をブロンドに染めた。すると弟が私を見て言った。『ひゃあ、真っ黄色だぁ〜。お姉ちゃんの歯と同じ!』・・・
」
![[ふらふら]](https://blog.seesaa.jp/images_e/144.gif)
VDM(Vie de Merde)より
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