高度11,000mの白鳥
雄鶏モーリス事件ですが、判決が出るのはだいぶ後で9月5日だそうです。あまりに先のことで忘れてしまいそうな・・・。
さて、昨日は久しぶりに日差しがありました。しかも、梅雨時には珍しく湿度が高くなく、わりにカラッとしていたせいか過ごし易い1日になりました。
おかげで、いつもなら冷房を本格稼働させているところですが、まだ休眠状態です。
梅雨が明けたら、そうはいかないでしょうねえ。猛暑が待っています。
それはさておき、フランスを出発する航空機の乗客に環境税がかけられること決まったようですが、その飛行機の中で、オペラ座のバレリーナたちがバレエを披露するというサプライズがあったそうです。

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年7月10日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
パリを飛び立ってしばらくした頃、何やら機内アナウンスが・・・。
すると、白鳥に扮したパリ・オペラ座のバレリーナがそろそろと登場。
高度11,000メートルの機内でバレエを踊り始めました。
こんな狭いところでよく優雅に踊れるもんですねえ〜。乗客たちは慌てて写真撮影。
どうせビジネスクラス以上の特別サービスか?と思ったら、エコノミークラスでも行われたとか。追加料金もなし。
事前に周到に準備されたパフォーマンスだったようです。
こちらがその練習風景。狭いところでも踊れるように振り付けされたそうです。
「狭い通路で、しかも飛行機の中で姿勢を真っ直ぐに保ちながら色々な動きをするのは大変だったろうと思います」と振り付け師。
この飛行機、パリ・上海間のエールフランス機。バレエが披露されたのは先週の土曜日、7月6日のことでした。
この便、どうやらロシアのサンクトペテルブルク経由だったようです。
サンクトペテルブルクと言えば、「白鳥の湖」を作曲したチャイコフスキーの故郷。
到着までの6分間のパフォーマンスでした。乗客は大喜びで拍手を送っていました。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、夫が、私のクラシックバレエのリハーサルを見にやってきた。帰りの車の中で夫が言った。『あの “白鳥の湖” は “七面鳥の湖” に変えたほうがいいねえ〜』」
VDM(Vie de Merde)より
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