異例づくしの春
日本、初戦勝ちました!
ワールドカップだけの、にわかサッカーファンゆえサポーターキットなんて持ってなかったのですが応援しました。
決勝トーナメントに進めるといいですね!
さて、フランスでは今月18日からバカロレアの試験が始まりました。
そして国鉄のストライキは依然として続いています。試験会場まで足を運ばなければならない受験生は大変です。
国鉄が抵抗しても法案が議会を通過したようですから、改革は粛々と進められるんでしょう。
それはさておき、今年の春は暑かったり寒かったりと寒暖の差が激しいですが、フランスの春も異例づくしだったようです。
下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2018年6月19日に放送)
映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
フランスは、今年は1950年以来、5度目に暑い春となりました。
それとは裏腹に3月は多くの地域で真冬並みの寒さに見舞われました。
ストラスブール、ノルマンディ地方のカーン、そしてパリなど、多くの地域で雪が降りました。
パリは二日続けて2℃までしか気温が上がらず、1888年以来の寒さになったそうです。
4月に入ってからは嵐が各地を襲い、地滑り、土石流などの土砂災害が起きました。
そして中旬になると気温が急上昇。1900年以来、3番目に暑い4月になりました。
最高気温が30℃を上回る地域もあり、多くの人たちがビーチで一足早い夏を楽しんでいました。
しかし、5月に入ると勢いを増した嵐が次々と押し寄せ、雨、風はもちろんのこと、雷や雹までがそこに加わりました。
落雷は110,000回を数え、エッフェル塔もご覧の通り、ビカビカしてます。2000年以来、最も多い落雷を記録したそうです。
やっと落ち着いたかに見えた6月も、各地で浸水被害が出ているようです。
東京もの寒暖の変化が激し、少々耐えかねています。
暑いので半袖を着ると、翌日は冷え込んで長袖に上着が必要なくらいになってる、なんてことが何度も続いています。
もうちょっと穏やかになってくれると少し楽になるのですが・・・。
<お知らせ>
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、お店のレジにカウンターを取り付けた。お天気の話をするお客がどれくらいいるか数えるためだ。今、ちょうど正午。カウンターの数はすでに178」
VDM(Vie de Merde)より
この記事へのコメント
今年の2月8日のニュースで!
モンマルトルの丘でスキーやってる風景が面白くて、
このニュース携帯にクリップしてありました。
気象のオカシナのは世界レベルなんですねー
最後の落雷、すごいインパクトありました!!
そうですね、そんな映像がありましたよね。サクレクール寺院から下まで滑り降りてる人もいました。今年は次々と嵐が押し寄せてきて大変だったみたいです。浸水被害もありましたし。