マカロン
本日はマクロンではなくマカロンのお話です。
日本でもすっかりお馴染みになったお菓子マカロン。
様々な企業が、独自のマカロンを製造販売し始め、一大ビジネスに発展しています。

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2017年5月29日に放送)
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食欲をそそる色合いとこのフォルム。
この10年ほどの間にマカロンは世界中で愛されるお菓子になっていました。
マカロンを見るだけでも顔がほころびます。
「味、口当たり、香りが気に入っています。フランスには本当にたくさんの種類がありますね。メキシコにはマカロンはありません」とメキシコ人の女性。
こちらはかの有名なラデュレ(Ladurée)。パリ風マカロンを生み出したお店です。
玉子と砂糖とアーモンドパウダーを使ってオーブンで焼き、真ん中に様々な具をはさんだお菓子マカロン。
このお店では大と小があって、大が一つ5.ユーロ、小が一つ2ユーロで売られていました。
高〜い!!!
「お客様がたはフランス風の暮らし方を求めておいでになります。それと同時に質のいい商品と行き届いたサービスも期待されています」とお店の責任者。
お店に隣接するティールームでマカロンを食べることもできます。
ここでは30種類のマカロンが用意されているそうです。
マカロン産業は拡大を続けており、この市場に参入しようとする企業も増加しています。
この会社Macrons de Folieもその中の一つ。7年前に会社を起こし成功を収めています。
その秘密は味と香りの豊富さ。
見た目もカラフルで楽しそう。全部で250種類近くもあるそうです。
2016年は売り上げが3倍にもなりました。
ここでは甘いマカロンだけでなく、食前酒のおつまみにもなる塩味のマカロンも作っているとか。
従業員は10人。1日に2,000個のマカロンを製造しています。
お値段は1つ1.40ユーロ。中にはトマトやモッツァレラチーズのマカロンもあるそうです。
サンドイッチだと思えば不思議ではありませんね。
そしてこちらは3年前にオープンしたというお菓子教室。
マカロンの作り方を教えてくれます。受講料は71ユーロ。
「そう簡単ではないです。でもなんとかなります」と生徒さん。
フランスでもちょっとしたマカロンブームが起きてるようです。
「よく出来てるのもあれば、出来の悪ものもあります。でも、初めてにしてはいい方でしょう」と生徒さん。
マカロンを見ていたら自分でもオリジナルのマカロンが作れそうな気がしてきます。
******* フランス人のつぶやき *******
「今日、娘がお菓子を作り始めた。レシピに玉子を全部使うと書いてあったので、娘はその通りにした。その結果、生地の中に玉子が全部入っていた。殻も含めて・・・」
VDM(Vie de Merde)より
この記事へのコメント
東京で買うと、1個300円ぐらいしますよね。
私ももらい物を一つ二つ食べたことがあるくらいです。とにかく値段が高いですね。あんなに小さいのにこんな額!と驚きます。
とにかく高いですねえ~。小さいから一口で食べてしまえば、味を確かめる間もなくあっという間に口の中から消えてしまいます。