シェンケル

 本日はいつもの美容院で髪をカットしてもらいました。

 

 シャンプー+カット+ブローがワンセットで5000円足らず。

 

 シャンプーの後には頭、肩、背中をマッサージしてくれます。

 

 中でも頭のマッサージの気持ちいいことといったら・・・。

 

 硬いだけの頭なのに、キュン、モミモミとやってもらうと、血の巡りのいい柔らか〜い頭になるような気がしてくるのでした。

 

 さて、2月はあっという間に終わってしまいましたが、今年は2月28日がマルディグラでした。

 

 この日、賑やかなパレードの他に伝統のお菓子を食べて祝う地域もあるようです。

 

 そう言えば、リヨンではビューニュ(bugne)と呼ばれるお菓子がありました。(以前の記事を→こちら

 

 そして、アルザス地方でも似たようなお菓子を食べるようです。


Paris_Reichstett.jpg




 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2017年2月28日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。 



 

 アルザス地方の小さな村のパン屋さん。

 

 マルディグラだけあってお店の中も賑やかな飾り物でいっぱいです。

 

 そして、店頭に並んでいるのが伝統のお菓子シェンケル(Schenkele)。

 

 ボール状や円盤状など形は様々ですが、材料と作り方はどれも同じ。

 

 男性が一口でパクリ。美味しそうですねえ〜。

 

 「普通の揚げパンとはちょっと違うんです。特別の生地ですからね」と女性。

 

 お店の奥の作業場では、パン屋さんがシェンケルを作っていました。

 

 「材料は、玉子、砂糖、アーモンドパウダー、ラム酒、バター、小麦粉です」とフランクさん。

 

 普通と違うのはアーモンドパウダーやラム酒が入るからでしょうか?

 

 生地ができたら棒状に伸ばして、一口大に切り、これを油で揚げます。

 

 ふんわりというよりカリッと揚がったら、シナモン入り砂糖をまぶして出来上がりです。

 

 できたてから2〜3日は保つそうです。

 

 この日は、あっという間に数キロのシェンケルが売れたそうです。

 

 「いつもは自分で作るんですけど、今日は買って帰ることにしました」と女性。

 

 アングロサクソンの国では、この日はパンケーキを食べるようですが、どこの国でも、お祝い事に美味しいものはつきもののようです。

 



******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、ひとりでお菓子を一箱ペロリと食べてしまった。彼がそのお菓子を探しているから言ってやった。『さっき小さなネズミがウロウロしてたみたいよ』すると彼が私を見ながら言った。『むしろ、でっぷり太ったネズミでしょ』」

 

 

VDM (Vie de merde)より


この記事へのコメント

2017年03月09日 19:17
私も美容室でシャンプーしてもらうの大好きです。自分で洗う時より10倍は丁寧です。
2017年03月11日 16:54
JUNKOさん
椅子を倒して仰向けになり洗ってもらっているとα波が出そうになります^^; 隅から隅までキレイに洗ってくれますよねえ〜。