再生可能エネルギー
昨日のパリのプールの水温、27℃は低かったですね。少々驚きです。
近所のジムのプールは水温も室温も30.5℃。
1キロほど休まず泳いでも、なんとなくひんやりした感じで、暖かいシャワーにかかってホッと一息。
これが27℃の水温だったら一体どんなことになるのか・・・相当、寒いですよ。
あちらの方々は日本人とは脂肪のつき方が違っているとしか思えません。
さて、パリ市はエネルギーの節約に真面目に取り組んでいるようですが、世界の再生可能エネルギーの進捗状況はどのようなことになっているのでしょう?


映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。
Énergies renouvelables : les pays qui s'en sortent le mieux
この分野で最も進んでいるのが、アイスランドです。
なんと100%が再生可能エネルギーだとか。
とは言っても、ソーラーパネルや風車はありません。もっぱら地熱エネルギー、水力エネルギーで賄っています。
そういえば、あそこは火山で有名ですもんね。
そして2番目に進んでいるのが、ちょっと驚きですが、エチオピアの99%。
青ナイル川がもたらす水力エネルギーが中心です。
3番目はノルウェーで98%。
4番目はコスタリカの91%。これもちょっと驚き。水力エネルギーが中心のようです。
フランスも河川を利用した水力エネルギーはありますが、50%ほどにとどまっているそうです。
風力と太陽エネルギーにだけで見てみると、ポルトガルが一番。
ソーラーパネルと風車で24%の電力をカバーしています。
その次がニュージーランドの23%。
そしてスペインの22%。日差しが多い地の利を生かしてソーラーパネルが主力。
4番目がドイツ。こちらは風車が中心です。
フランスはと言えば14番目。カバー率はたったの5%。
あちこちに風車やソーラーパネルを設置している気がしますが、それほどでもないんですね。
わが方はと言えば、大震災の影響で原子力発電がほぼゼロで、主に火力発電に頼っている特殊な状況なので単純には比較できないですが、遅れていることは否めません。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、2013年5月19日の春、僕はエコロジーをモットーに生活していた。地球温暖化、エネルギーの節約、そんな言葉が頭の中をぐるぐる回っていた・・・でも、寒い。やっぱり暖房つけよっと」
VDM (Vie de merde)より
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