春の青空市
熊本の地震は心配ですね。
熊本の地震の前に東京も揺れました。揺れたと言っても大したことなかったのですが、揺れる前に変な地鳴りがして不気味でした。
熊本の方はテレビの映像で一見したところビルが倒壊している様子は見えませんでしたが、時間が経つについて家屋が倒れたとか火が出たとか心配なニュースが入ってきました。
あまり被害が大きくないことを祈ります。
さて、薄着していいものか、それともまだ厚手の上着が必要かと悩む季節になってきました。
春を告げる梅と桜が終わって、そろそろサツキやツツジ、さらには藤の花が咲き始めました。
そして、ふと駅のホームの土手を見ると、枝しかなかった紫陽花に緑の葉っぱがたくさん茂っていました。
一方、フランスのコート・ダジュールでは早くも夏を思わせるような気候になってきました。
カーニュ=シュル=メールの青空市を訪ねます。

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年4月13日に放送)(▸をクリックしても映像が出てこない場合はウィンドウの下の文字をクリック)
皆さん、ずいぶんと軽装ですね。タンクトップの方もいらっしゃいます。
さすが南仏。青空市のお店には春らしいカラフルな果物や野菜が並んでいます。
「これは生で食べられますよ。オリーブ油と塩で味付けしてね。ハムやソーセージと一緒に食べても美味しいよ」とお店の方。
「サラダにして食べるんですよ。これこそご馳走ですよ」と男性。
別のお店では、ズッキーニの黄色い花が売られていました。春を感じますねえ〜。
ズッキーニの花はなかなかデリケートな花らしいです。
朝早くに摘み取ってお店に出し、購入したらすぐにお料理した方がいいそうです。
天ぷらにしたり、南仏名物の詰め物料理にしたりして食べるそうです。
「私は花を開いて、お米、ソーセージミート、ズッキーニ、ニンニク、パセリを入れて包み、中火で火を通し、トマトソースでいただきます」とお店の女性。
なんだか美味しそうな詰め物料理。食べたい!
暖かいポトフやスープの代わりに、新鮮な生野菜のサラダが人気です。
「もう春ですし夏も近いですからね。当然、食事も変わりますよ」と女性。
「季節が変わると農産物も変わります。そうなると私たちも冬とは違うものを食べたくなります」と別の女性。
南仏の日差しを受けて市場の野菜が一段と生き生きしてました。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、僕の彼女が料理をしていところに出くわした。彼女は、トマトソースを作るのにトマトと水を電子レンジに入れた」
VDM (Vie de merde)より
この記事へのコメント
東京のあの地震、熊本とどうも関連がありそうな気がしてなりません。これだけ余震が続くと被災地の皆さんは大変だろうなと思います。