林間学校 その3
林間学校シリーズの三回目は、それぞれグループに分かれて違ったアクティビティを楽しみます。
まず最初のグループは、午前中の2時間で遊びながら英語を学びます。
アメリカからやってきたジムさんが英語の先生です。
「ただ単に読み書きだけでは子供は飽きてしまいますから、ゲームをしながら教えています」と流暢なフランス語で答えるジムさん。
ゲームが主で英語はほどほどみたいです。
このアクティビティを選んだのは親の方で、子供たちの意思ではなかったようです。
「僕は、はっきり言ってスポーツがやりたいです」と男の子。
一方、二つ目のグループは自転車でモトクロスのコースを走り回っていました。
ちゃんと先生もいて、技術指導をしてくれるようです。
そして、3つ目のグループは、なんとなく空模様が怪しい中、バスに乗ってロッククライミング場へ。
「最初の2時間は大丈夫だと思いますが、その後お天気が保ってくれるかどうか分かりません」と先生。
お天気と相談しながらその日のプログラムを考えるようです。
そのお天気が大丈夫な間にクライミングを楽しみます。
小さい子もがんばっていますが、なかなか大変です。
子供たちにとっては恐怖との戦いでしょうか?
「ロッククライミングなんてやったことのある人はあまりいないと思います。家に帰ったら皆に話します」と男の子。
そして、ついに雨が降り出しました。バスにのって宿泊所に戻ります。
こういう時に楽しむスポーツと言えば、フランスでも卓球でした。
室内で楽しむには手頃なスポーツなのかもしれません。
カードで遊ぶ子供たちもいます。雨の日もまた楽し、ですね。
******** フランス人のつぶやき *******
「スポーツマットレスを探すために部屋を出たのに、戻った時には、なぜかパンとチョコレートを手に持っていた」
VDM (Vie de merde)より
この記事へのコメント
ちょっと意外~
やるんですよ〜、フランスでも卓球を。日本と同じですねえ〜。
ムギお嬢様、そんなこと言ってましたっけね。
浴衣を着たら、卓球ですかね。^^