一番美味しいガレット・デ・ロワ

 そろそろパン屋さんやケーキ屋さんに並ぶお菓子がガレット・デ・ロワ。


 1月6日の公現祭のためのお菓子です。


 公現祭は救世主の出現と三博士の来訪をお祝いする日。


 そこで、パリで一番美味しいガレット・デ・ロワのお店を訪ねました。

Paris_Paris.jpg


  下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2013年1月2日に放送)(▸をクリックしても該当の映像が出てこない場合や、直接TF1のサイトでご覧になりたい方は→こちら



 オーヴンから出て来たのが、そのガレット・デ・ロワ。


 お店の名はBoulangerie Louvard。パリ8区にあるパン&ケーキ屋さんです。


 「生地がとても薄いのが分かるでしょう。中までしっかり焼けてます」と主人のステファンさん。この道15年のベテランです。


 パイ生地の上に絞り出していたのはフランジパンヌと言われるクリームで、カスタードクリームとアーモンドクリームを混ぜたもの。


 クリームを生地の上に広げたら、フェーヴ(fève)と呼ばれる陶器のミニチュアを一つだけ置き、パイ生地で覆ったらオーヴンで焼き上げます。


 食べる時にこのフェーブを引き当てた人は、その日だけ王様か女王様になることができます。


 2012年に開かれたガレット・デ・ロワのコンクールには300人ものパティシエが参加したそうです。


 その中から選ばれたのがこのお店のガレットです。


 フランジパンヌを作り、全体を焼き上げるまでに二日かかるそうです。


 根気と丁寧な作業が大事だと言います。


 お客さまが試食をしていましたが、パリパリのパイにクリームはとっても美味しそう。


 ここでは毎年3,000個あまりのガレット・デ・ロワを販売するそうです。


 10人分の大きいサイズが49ユーロ、それより小さいサイズのが29.50ユーロ。


 1月中だけの販売だそうです。

 



******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、ガレット・デ・ロワでフェーヴを引き当てたとたん、恥ずかしながら、うれし涙がこぼれた」

 

VDM (Vie de merde)より


この記事へのコメント

2013年01月03日 13:19
こちらでも、小さなシューズの形のフェーブを売っているお店があります。
可愛いですよね! でもフェーブが入ったガレットはなかなか売っていません。
2013年01月03日 13:29
毎年3,000個、だけど売りだすのは一月だけということは、一カ月に3,000個、一日あたり100個以上売れているんですね!作り方を見ていると結構手のかかるお菓子だけに、この一カ月は他のお菓子作っている時間がないんじゃないでしょうか!?
2013年01月03日 15:31
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
良い年にしたいですね。
2013年01月03日 15:51
タルトタタン、ちょっと失敗しちゃいました。
使った型がまずかった…丁度良いタルト型がなくケーキ型にパラフィン紙を敷いたのですが、カラメルが流出><...
でも焼きりんごの部分は美味しかったです。グゥ..別の型で再挑戦します^^?
ガレット・デ・ロワ。近所のパン屋さんで昨年見かけましたっけ…
2013年01月04日 09:41
lilacroseさん
日本でもお店に並ぶようになりましたね。
フェーヴはコレクションアイテムにもなってるようですよ。集めたくなる気持ちがわかるような気がします。
2013年01月04日 09:45
opas10さん
毎年3,000個はすごい量ですよね。クリスマスくらいから作って売ってるのかもしれません。それにしても手作りだということを考えると大変な量です。パリで一番美味しいガレットに選ばれたとなるとお客さんの数も増えるかもしれません。
2013年01月04日 09:48
ふぐたろうさん
明けましておめでとうございます。
運気上昇の良い年にしたいです!
今年もどうぞよろしくお願いします。
2013年01月04日 09:54
orangeさん
リンゴは火が通るとしぼんでしまうのですが、カラメルが増えるんですよね。何回か挑戦した結果、把っ手の取り外しのきくフライパンで作るのが一番いいという結論に達しました。よもや失敗したとしても、カラメルのたっぷりかかったリンゴだけは大丈夫なので気楽に作れます。