大晦日に赤い下着
日本に遅れること8時間。無事、フランスも新年を迎えました。
パリは雨模様でしたが、シャンゼリゼ通りやエッフェル塔は、お祝いをする人たちで賑わっていました。その時の映像に興味のある方は→こちら
さて、フランスでは、新年の始まる大晦日の午前0時に、やどり木の下でキスし合うと、その年は幸せに過ごせると言われているそうです。
そしてフランスのお隣の国イタリアでは、大晦日に赤い下着を身に着けて新年を迎えると、その年は健康で幸せになると言われているそうです。

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2013年1月1日に放送)(▸をクリックしても該当の映像が出てこない場合や、直接TF1のサイトでご覧になりたい方は→こちら)
ローマのお店を訪ねると、ありました、赤い下着が。
大晦日に赤い下着を身に着けるのは昔からの風習だそうです。
「夫と私の分の下着は見つかったのですが、娘のがなかったので別のお店で探すことにします」と女性。
「これ素敵でしょ」とご主人。
「赤い下着を身に着けるのは、その年を健康で幸せに過ごしたいという願いからなんです」と女性。
ロベルトさんのお店では高級下着を販売しています。
「この10日間で赤い下着の売り上げは60%増ですよ。赤い下着はセクシーですからねえ」とロベルトさん。
この風習の起源は分かっていませんが、18世紀〜19世紀ころには、赤いショーツはすでに幸せのシンボルになっていたそうです。
赤い下着は大晦日に身に付け、午前0時を回って新年になったら脱ぎ捨てることになっているそうです。
ローマのトレビの泉は新年を待つ人たちですごいことになっていました。
「赤い下着は全部脱ぎ捨てるんです」と女性。
「窓から投げ捨てるんです。本当ですよ」と男性。
中には例のコイン投げをするカップルもいました。
幸せな一年になるといいですね。
******** フランス人のつぶやき *******
「今日、両親と一緒に新年を迎えた。新年の目標を聞かれたので、なにげなく「禁煙」と答えてしまった。そう言えば、もともと親はタバコを吸っていたこと自体を知らなかったっけ。」
VDM (Vie de merde)より
この記事へのコメント
どうぞよろしくお願いいたします。赤い下着は巣鴨にいっぱい売ってますね。
国を超えて、幸せや健康と関係あると思われていたことが驚きでした。
明けましておめでとうございます。
新年早々にご訪問いただきありがとうございます。
そう言えば巣鴨で売ってますね、赤い下着。健康にいいとか、元気になるとか言ってましたっけ。赤ってどの国に行ってもそんなイメージなんでしょうね。
今年もどうぞお付き合いのほどよろしくお願いします。
ここからまた日々、「あぁもう1月が、2月が...」と思うのですが、
その思いは年々強くなる…
とはいえ今年がcarotteさんにとってよい年となりますように!!
タルト タタン。気になっていて明日くらいには作ってしまいそうな気がしています^^
昨年は大変お世話になりました
本年も宜しくお願いいたします☆彡
赤い下着は元気も出そうですし、きっと運気上がりますよ!
運もお金もたっぷり欲しいです ^^;
今年もどうぞよろしくお願いします。
こんな風習があるなんて初めて知りました。0時になったらさっと全部脱いでしまうところが、なんとなく陽気なイタリア人という感じですね。
一年あっという間ですね。すぐに新しい年が廻ってきます。
orangeさんにとっても運気上昇の素晴らしい年になりますように!
タルトタタンは時間はかかりますが、わりに作るのが簡単ですね。それにカラメルとリンゴの組み合わせが極上のお味なのですよ〜。
明けましておめでとうございます。
こちらこそ昨年は大変お世話になりました。
今年もどうぞよろしくお願いします。
明けましておめでとうございます。
こちらこそ昨年は大変お世話になりました。
今年も変わらずお付き合いのほどよろしくお願いします。
イタリアのあの方、高額慰謝料ももろともせず、また政治の世界に返り咲きそうな勢いです。
そんな騒動の回がありましたね〜。黒の下着はあの5人じゃなくても「黒かあ.....」みたいになりますが、赤だと公明正大すぎてあっぱれって感じです。