メガネもいろいろ

 新しいシリーズを始める前に、別の話題を一つ。

 

 9月29日から10月2日まで、シャルル・ドゴール空港近くの展示会場で、メガネの国際見本市が開かれます。

 

 そこで、ちょっと面白いメガネを、いち早くフランスのTV局TF1が紹介してくれました。

 

 Paris_Paris.jpg

 

 下記ウィンドウの▶をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2011年9月28日に放送)(▶をクリックしても該当の映像が出てこない場合や、直接TF1のサイトでご覧になりたい方は→こちら


 
 フランスではメガネをかけている人は約4千万人ほど。日本の場合は少し多くて6千万人ほどいるそうです。
 
 そして、メガネの世界も新しい技術の応用で様々に発展をとげているとか。どんなものがあるかと言うと……
 
 登場順に
 
1. USBメモリーが収納できるメガネ
 
 なかなか便利な気がします。それにちょっとしたスパイ気分が味わえそうな......。
 
2. レンズが曇らないメガネ
 
 これはよくありますね。 
 
3. 首から下げて、真ん中でかちっと合体させるメガネ。
 
 元々はお医者さんのために開発されたものだそうです。このメガネ、今、NHKのBSで自転車の旅をしている火野正平さんがかけてますね。ちょっと便利だなあなんて思ってました。
 
4. メガネを外すと自動的に柄の部分が折り畳まる。
 
 片手で外してそのままポケットにしまえます。
 
5. 鼻眼鏡
 
 13世紀に発明されたという歴史あるメガネが、またちょっとしたブームになっているとか。
 
6. ぐにゃぐにゃに折り曲げても壊れないメガネ。
 
 シリコン製だそうです。
 
7. 一つのメガネで2つのデザイン。
 
以上でした。
 
 メガネで思い出したのですが、以前、ローカル線の旅シリーズでメガネ工場が集まっている地域がありました。高架線を走る鉄道で「つばめライン」と名付けられた線の沿線です。(過去記事は→こちら
 
 一旦は生産拠点を海外に移した時期もありましたが、メガネは流行の移り変わりが激しいため、結局はまた国内に戻っているそうです。流行に対応するには国内の方がやりやすいということなのでしょうね。
 
 最近、TF1の番組を見ながら気になっていたのが、フランス人のかけているメガネ。フレームのデザインが個性的なのですよ。
 
 
 次回は、シャンパーニュ地方の小さな村々を巡るシリーズです。
 
 

 

******** フランス人のつぶやき *******


「今日、気がついたのだが、祖母が新しいメガネをかけるようになってから、僕のことをイケメンと言わなくなったっけ」

 

VDM (Vie de merde)より

この記事へのコメント

2011年09月30日 09:32
鼻に乗せるだけのメガネ...多くの日本人には無理ですね(笑)
ドイツでメガネを作った時に、「…あなたの鼻に止まるデザインは...ないわ」と言われた事があります><;...そう言われてから数週間、ショーウインドーに映る自分の姿を見て、自己嫌悪に陥ったことを覚えています(笑)
2011年09月30日 11:30
orangeさん
はい、あのメガネは日本人には無理そうです。><
あちらの人は幼少期は日本人みたいに平面的な顔をしていても、思春期過ぎたあたりから急激に彫りが深くなりますねえ。日本人が若く見られる所以はそのあたりにあるのかもしれませんよ。平面的でも若い!ってことでいいんじゃないでしょうか?
2011年10月02日 11:38
USB収納からシリコンまで、テクノロジーの進化を感じさせる商品が続いたところで、「一つのメガネで二つのデザイン」、って突然ベタになったのには思わず噴いてしまいました。
2011年10月02日 16:46
opas10さん
あの二つのデザインのメガネが、opas10さんの笑いのツボにはまりましたか。あのメガネ、蝶番のところがちょっと心もとない感じがしました。